哀 戦士

日本を代表するアニメ『機動戦士ガンダム』の劇場版第2作『哀・戦士編』にてオープニングテーマとなった井上大輔の楽曲。

作詞：井荻麟
作曲：井上大輔

アニソンとは思えないような内容の楽曲だが、だからこそアニメソングにふさわしいという、きわめて不思議なパラドックスを起こしている。が、その曲の内容はまさしくガンダムの世界観を歌い上げたものになっており、特に地上での戦いを描きながら、ランバ・ラルらベテラン戦士たちの戦い様を描かれている『哀・戦士編』そのものと言っても過言ではない名曲と言えるだろう。
聴いていると、ガンダムファンならばジャブロー戦などの映像が、まるで走馬灯のように頭の中を駆け巡るに違いない。

歌詞は戦場に赴いていく戦士たちと、それを見送り帰りを待つ女たちを描いた戦争歌。
戦い散っていく戦士たちの哀愁が余すところなく描かれつつも、いまや失われてしまった「命を賭してでも守らなければならないもの」への情熱が魂を揺さぶってくる。

アニカラでは男性陣で盛り上がることができそうだ。
ガンダムファンが集まった時には、ぜひ締めの一曲として歌っておきたい。

発売日

1989-03-05

最高音域

mid2G

最低音域

mid1G

映像付き(PV)

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