あにから!

小鳩くるみ(こばと くるみ)

プロフィール

小鳩くるみ
目白大学外国語学部教授。目白大学大学院言語文化学科教授。童謡歌手・声優として小鳩くるみ(こばと - )、タレントとしてわしづなつえの名義でも活動していた。作家・永井荷風の大叔父である鷲津蓉裳の曾孫に当たる。
愛知県一宮市出身。青山学院大学文学部卒業、同大学院教育学研究科修了。ロンドン大学大学院修士課程修了、M.A.
3歳の時、NHK名古屋放送局主催の歌唱コンテスト「声くらべ腕くらべ子供音楽会」に出場。40人程度の参加者の中から唯一の合格者となる。1952年10月に、日劇の「秋の踊り」で小鳩くるみとして日劇最年少デビューを果たす。同年12月から『ちえのわクラブ』(TBSラジオ)に童謡歌手として、またこの番組がテレビ開局に合せてTBSテレビに移行すると同時に司会者となり、1968年3月に終了するまで16年間レギュラー出演。1953年5月に、ビクターの専属となり、音楽活動をストップしている現在も専属継続中で、数年前に専属50周年を迎えた。
小学生時代の1955年から1961年まで雑誌「なかよし」のカバーガールを担当したこともある。その後もNHKのうたのおねえさんとして『ドレミファ船長さん』『なかよしリズム』『おかあさんといっしょ』(NHK教育)10年間出演。本名を平仮名にした「わしづなつえ」名義で、ワイドショー番組『アフタヌーンショー』(テレビ朝日)の司会を務めたこともある。またアニメ『アタックNo.1』(フジテレビ)のヒロイン・鮎原こずえ、ディズニー映画『白雪姫』の主役・白雪姫の声などを担当していた。
1976年から1986年まで『お達者ですか』『お達者くらぶ』(NHK教育)(日本初の高齢者向け番組)の司会者として通算10年間出演。1985年4月、目白学園短期大学(現・目白大学短期大学部)非常勤講師(英文科)に就任。『お達者くらぶ』が11年目の番組改編により、4歳でデビュー以来初めてレギュラー番組が切れるのを機にイギリス留学を決意。1986年に、目白学園短期大学(現・目白大学短期大学部)助教授(英文科)に就任してイギリス古来の童謡・マザーグースの研究を進め、1986年9月 - 1990年にはイギリスに研究留学を行った。
帰国後は芸能活動を再開することはなく、教育・研究活動に専念。2004年12月 - 2005年1月放送『NHK人間講座』(NHK教育)で、毎週月曜日にマザーグースの研究成果を紹介する講義『ようこそ!マザーグースの世界へ』を担当、久しぶりのテレビへの復帰となった。
別名義
鷲津名都江(わしづ なつえ)
本名
鷲津 名都江
性別
女性
出生地
日本・愛知県一宮市
生年月日
1948-01-20

小鳩くるみの楽曲