大杉久美子(おおすぎ くみこ)
プロフィール
1964年に柴山モモ子(しばやま ももこ)の芸名で歌謡曲の歌手としてデビュー。同年、クラウンレコード主催のミスクラウンコンテスト優勝。その後環ルナ(たまき -)と改名するが、ヒット曲に恵まれず、1969年に、フジテレビの『アタックNo.1』のテーマソングを皮切りにアニソン歌手として本名で活動を開始する。なお1971年には杉美子(すぎ よしこ)として歌謡曲活動も行っていた。
『アタックNo.1』以降、『ジャングル黒べえ』や『エースをねらえ!』などの主題歌を歌ったほか、『世界名作劇場』シリーズでは、初期作品における殆どの主題歌を担当。卓越した歌唱力と包み込むような優しい歌声で、ささきいさお・堀江美都子・水木一郎とともに、1970年代の“アニソン四天王”の一人として活躍した。『ドラえもんのうた』のオリジナル歌手でもある。
透き通るような美声が特徴だが、出産を経た1980年代後半以降は歌声が変わってしまっており、その衰えを惜しむ声が多い。
現在は堀江美都子が部長を務める『アニソン女子部』で顧問として活躍したり、地域のコンサートなどに出演している。
- 本名
- 大杉久美子
- 性別
- 女性
- 出生地
- 日本東京都
- 生年月日
- 1951-07-10
- 血液型
- A型