仮面ライダー龍騎(かめん らいだー りゅうき)
作品情報
戦わなければ生き残れない!というキャッチコピーで一世を風靡した、仮面ライダー龍騎。新生仮面ライダーシリーズにおける第3弾として登場した本作ですが、とにかく革新的でかつ実験的な試みが無数に取り入れられた、ライダー史上最大の意欲作であったことは間違いありません。
まずひとつめ。なんと13人のライダーによるバトルロワイヤルであるということ。ちなみに仮面ライダーとありますが、あまりライダー的な要素はありません。さらに、女性ライダーなども登場して、これまでになかった世界観が繰り広げられていきます。すでにライダー複数というのはアギトの段階で要素は存在していましたが、一気に広がった印象がありますね。
ふたつめ。カードバトル的な要素を導入している点ですね。そもそも本作におけるライダーはモンスターと契約したもので、必殺技などを使う際にはカードをセットする必要がありました。当時の子供たちに流行していたカードバトルを取り入れ、人気獲得を狙ったわけですが、こういったギミックは従来のライダーにはなく、この龍騎以後の作品では形をかえて積極的に導入されていくようになります。
最後に、そのエンディングです。複数のエンディングがテレビSP、映画、テレビ本編で展開されており、いずれもライダーとしてはかなり異質。そもそもライダーへの変身能力が継承可能という点も意欲的な部分だったと言えますが、いずれの場合においても終盤の展開はまさしく「怒涛」という言葉がぴったりなものでした。
そのエンディングは衝撃的なものばかりで、言葉に表すにはもったいないものばかり。ぜひその目でご覧になって、龍騎という仮面ライダーシリーズの異端児がどのような結末を迎えるのか、見届けてみてください。
まずひとつめ。なんと13人のライダーによるバトルロワイヤルであるということ。ちなみに仮面ライダーとありますが、あまりライダー的な要素はありません。さらに、女性ライダーなども登場して、これまでになかった世界観が繰り広げられていきます。すでにライダー複数というのはアギトの段階で要素は存在していましたが、一気に広がった印象がありますね。
ふたつめ。カードバトル的な要素を導入している点ですね。そもそも本作におけるライダーはモンスターと契約したもので、必殺技などを使う際にはカードをセットする必要がありました。当時の子供たちに流行していたカードバトルを取り入れ、人気獲得を狙ったわけですが、こういったギミックは従来のライダーにはなく、この龍騎以後の作品では形をかえて積極的に導入されていくようになります。
最後に、そのエンディングです。複数のエンディングがテレビSP、映画、テレビ本編で展開されており、いずれもライダーとしてはかなり異質。そもそもライダーへの変身能力が継承可能という点も意欲的な部分だったと言えますが、いずれの場合においても終盤の展開はまさしく「怒涛」という言葉がぴったりなものでした。
そのエンディングは衝撃的なものばかりで、言葉に表すにはもったいないものばかり。ぜひその目でご覧になって、龍騎という仮面ライダーシリーズの異端児がどのような結末を迎えるのか、見届けてみてください。
- 原作
- 石ノ森章太郎
- 監督
- 田﨑竜太 他
- 製作
- テレビ朝日
- 放送期間
- 2002年2月3日 - 2003年1月19日
- 話数
- 50