機動戦士Zガンダム(きどうせんし ぜーた がんだむ)
作品情報
初代ガンダムの放送から5年後に作られた続編です。
作品は、一年戦争から7年経過した世界。
国家間の全面戦争であった前作とは異なり、連邦軍内の派閥や、敗戦国から兵力を温存して潜伏した勢力との戦いをメインに据えて展開。
主人公:カミーユ・ビダンはそんな連邦軍の派閥の一つ「エウーゴ」に身を寄せて、ガンダムMK-Ⅱ、そして、Zガンダムに搭乗し、パイロットとして活躍するというストーリーになっています。
戦闘中の敵味方のパイロット同士の会話や、説明の無い状況での各登場人物の立ち位置の判り難さなどが初代ファンには不評な分も有りました。
メカ的には多数のメカデザイナーが参加した本作ですが、永野護デザインのMS群を抜かすわけにはいかないでしょう。
ムーバブルフレームという概念を導入したガンダムMK-Ⅱ。
前作のMSゲルググの発展型ガルバルディβ。
永野的デザインを色濃く表し、敵メカとしての異質さも表すキュベレイ。
など。
また、超兵器としてのガンダム「サイコガンダム」も忘れてはいけません。
サイコミュというニュータイプ用の制御装置を持ち、Iフィールドによってビームが効かない、ガンダムの2倍以上のサイズのガンダムで、もはや何故ガンダムの形をしているのかさっぱり解らない代物(汗)
そして、初代へのリンケージの示し方として、ガンプラで独自に企画・販売されていたバリエーションシリーズMS-Vを本編に登場させるなど、色々な可能性を示した作品とも言えるでしょう。
楽曲としては、鮎川麻弥の歌う初代OP曲「Ζ・刻を越えて」、ED曲「星空のBelieve」共にアメリカの有名な歌手、ニール・セダカが作詞(OPのみ)や作曲を担当して話題にもなりました。
※アレンジは海外作家の作品とは思えないほど日本的になっていますが。
そして、2代目OP曲は森口博子の歌う「水の星へ愛をこめて」
前作同様、作曲:ニール・セダカ、作詞は当時沢山のヒット曲を送り出していた売野雅勇が担当。
アイドルとして売り出していて、後にバラドルとしても人気が出た森口博子ですが、歌唱力には定評があり、今でもその歌声は衰えがありません。
挿入歌の「銀色ドレス」も森口博子が歌っており、コレも良いんですよねー
作品は、一年戦争から7年経過した世界。
国家間の全面戦争であった前作とは異なり、連邦軍内の派閥や、敗戦国から兵力を温存して潜伏した勢力との戦いをメインに据えて展開。
主人公:カミーユ・ビダンはそんな連邦軍の派閥の一つ「エウーゴ」に身を寄せて、ガンダムMK-Ⅱ、そして、Zガンダムに搭乗し、パイロットとして活躍するというストーリーになっています。
戦闘中の敵味方のパイロット同士の会話や、説明の無い状況での各登場人物の立ち位置の判り難さなどが初代ファンには不評な分も有りました。
メカ的には多数のメカデザイナーが参加した本作ですが、永野護デザインのMS群を抜かすわけにはいかないでしょう。
ムーバブルフレームという概念を導入したガンダムMK-Ⅱ。
前作のMSゲルググの発展型ガルバルディβ。
永野的デザインを色濃く表し、敵メカとしての異質さも表すキュベレイ。
など。
また、超兵器としてのガンダム「サイコガンダム」も忘れてはいけません。
サイコミュというニュータイプ用の制御装置を持ち、Iフィールドによってビームが効かない、ガンダムの2倍以上のサイズのガンダムで、もはや何故ガンダムの形をしているのかさっぱり解らない代物(汗)
そして、初代へのリンケージの示し方として、ガンプラで独自に企画・販売されていたバリエーションシリーズMS-Vを本編に登場させるなど、色々な可能性を示した作品とも言えるでしょう。
楽曲としては、鮎川麻弥の歌う初代OP曲「Ζ・刻を越えて」、ED曲「星空のBelieve」共にアメリカの有名な歌手、ニール・セダカが作詞(OPのみ)や作曲を担当して話題にもなりました。
※アレンジは海外作家の作品とは思えないほど日本的になっていますが。
そして、2代目OP曲は森口博子の歌う「水の星へ愛をこめて」
前作同様、作曲:ニール・セダカ、作詞は当時沢山のヒット曲を送り出していた売野雅勇が担当。
アイドルとして売り出していて、後にバラドルとしても人気が出た森口博子ですが、歌唱力には定評があり、今でもその歌声は衰えがありません。
挿入歌の「銀色ドレス」も森口博子が歌っており、コレも良いんですよねー
- 監督
- 富野由悠季
- 製作
- 名古屋テレビ
創通エージェンシー
日本サンライズ - アニメーション制作
- 日本サンライズ(現:サンライズ)
- 放送期間
- 1985年3月2日 - 1986年2月22日
- 話数
- 全50話