ひとりじゃない
評価
アニソン情報
ドラゴンボールシリーズのエンディングの中では、おそらく最大の知名度を誇っている楽曲と言えるのではないだろうか。
作詞:池森秀一
作曲:織田哲郎
『このまま君だけを奪い去りたい』や『夢であるように』などで、人間関係の機微を巧みに歌い上げるDEENの中でも高い人気があり、ドラゴンボールGTを知らないという方でもこの曲は聴いたことがあるという方が非常に多い。
歌詞はタイトルにある「ひとりじゃない」というテーマを軸にしたもの。
誰かとともにいること、愛する人とともに日々を生きるということ、そういったものの素晴らしさを描きつつ、孤独から抜け出そうというメッセージ性が込められた名曲だ。テーマの深さなどに反してテンポがいいため、様々なシチュエーションで歌うことができるという点も魅力のひとつ。
カラオケによく行くのであれば、覚えておいて損はしないだろう。ちなみに僕が人生で初めてのカラオケで歌ったのがこの曲だったこともあり、思い入れはひとしおだ。何百回となくヘビーリピートを重ねてもなお、その深みのある歌詞とメロディはけして色褪せることがない。子供のころには感じることのなかった哀愁などもこの曲から感じるようになってきたのは、歳をとった証拠ということだろう。
ひとりでふさぎ込んでいるときや、仕事や人間関係につかれてしまったときなどに聴くと、勇気をもらうことができる。そして、人とのつながりの大切さを再確認することができる曲となっている。応援ソングではないものの、心に響くものが多い名曲だ。
カラオケにおいても非常に歌いやすい曲なので、子供から大人、男性から女性まであらゆる層の方が楽しめる。盛り上がる曲ではないもののいい雰囲気になる曲なので、場の空気を読みながらぜひ挑戦してみてほしい。
- 発売日
- 1996-04-15
- 最高音域
- mid2G#
- 最低音域
- mid1D#
- 映像付き(PV)
- LIVE DAM STADIUM LIVE DAM Premier DAM BB cyber DAM カラオケの鉄人