Dir en grey(でぃる あん ぐれい)
プロフィール
日本を拠点に活動するヴィジュアル系ロックバンド。1997年に大阪府で結成。
日本を始め世界各国で活動し、アルバム『UROBOROS』は世界17ヵ国で同時期発売され、米ビルボード誌のTop Heatseekersチャートでは1位を、Top Independent Albumsチャートで9位をそれぞれ記録している。ライヴ活動も各国で積極的に行っており、南米を含む全米からヨーロッパ、アジア、オーストラリアまで計30カ国で公演を行っている(2014年現在)。
楽曲はメタル、ハードコア等をベースに民俗音楽など数々のテイストを多く織り交ぜている点が特徴的である。
京が非常に多くの歌唱法を使い分ける点も大きな特徴で、グロウルやファルセット、ミックスボイス、さらに近年ではホイッスルボイスも多用している。
作詩は京が、作曲はメンバー全員の共作で行っている(京の意向から歌詞の表記は「歌詩」もしくは「詩」)。初期は作曲クレジットにメンバー個々の名前が表記されていたが、『凌辱の雨』以降は「DIR EN GREY」で統一されている。
歌詩は初期から一貫して人間や自然の「痛み」について様々な視点から書かれている。曲ごとのテーマについて多くは語られないが「GLASS SKIN」(環境破壊)、「我、闇とて…」(聞き手やライブの観客に対してのメッセージ)など雑誌等のインタビューで京が限定的に説明を加えることがある。
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2014-08-31 00:00:00 UTC
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