ギャグマンガ日和（ぎゃぐまんが びより）

一話完結型のギャグ漫画。正式名称には「増田こうすけ劇場」というサブタイトルがつく。
「月刊少年ジャンプ」で2000年から2007年まで連載され、休刊となってしまった
「月刊少年ジャンプ」にかわり、「ジャンプスクエア」にて2007年から改めて連載中。

聖徳太子や小野妹子、ペリーなど、歴史的偉人や有名人をキャラクターとして起用したり、
名作のパロディや語彙の豊富な台詞を用いたりする。また、登場人物の多くは
友達がいない、主役のほとんどは、聖徳太子のように周囲からバカにされたり、
苛められている、卑屈な性格である、社会的地位が低い、奇妙な青春を過ごしている、
他の漫画では絶対に主人公になれないようなキャラクターを主人公に持ってくる、など、
どこかネガティブな設定があるが、それが逆に面白さを作り出している。

連載当初「人気がない」、「終わる」と考えていた作者の予想を裏切って人気は急上昇、
単行本の累計発行部数は300万部を超え、「月刊少年ジャンプ」の看板作品となり、
付録まで付くほどの人気を博した。

原作

増田こうすけ

監督

大地丙太郎

製作

キッズステーション、バンダイビジュアル、スカパー・ウェルシンク、集英社、読売テレビ

アニメーション制作

アートランド、スタジオディーン

話数

全62話